ウィザードリィ初心者OK!超簡単FF風Wizardryフリーゲーム「Finardry」

難しい3DダンジョンではなくFFベースの2D画面なので安心!

ゲーム紹介

コメント(0)

目次

ゲーム画面・システム紹介
 タイトル画面
 拠点
 セーブ補足
 ダンジョン・戦闘・呪文
 冒険が進んだら
プレイサイト・公式サイト
フリーのレトロゲーム作成エンジン「Pyxel」
次回作もお勧め!

ゲーム画面・システム紹介

WIZ初心者向けのガイドです。
公式ページと合わせて目を通していただければ幸いです。
すぐ遊びたい方は、公式ページからどうぞ!

タイトル画面

ページにアクセスしてクリックすると、まずこの画面になる。BGMも、WIZを知っている人にはどこか懐かしい感じだ。操作方法がわかりやすく書かれている。リセットも簡単だ。コンフィグでは音声のオン・オフ、セーブを自動化にすることができる。なお、Finardryは
「フィナードリィ」と読む。

トップへ

拠点

キャッスル
唯一の街と呼べる場所だ。順に解説していくが、まずはゲームスタート時に入る訓練場から。宿屋が無いのが不思議だが、本作では、拠点に戻った時点で死亡以外は全快するため、宿屋は不要のものとなっている。レベルアップも通常のRPGと同じで、戦闘終了後に行われる。

訓練場
最初に入るところだが、キャラの作成・抹消、名前の変更、転職といったキャラの管理を行う場所だ。転職については後述する。
まずは最初に行うキャラの作成について解説する。

トップへ

キャラメイク
キャラクターの作成では、4種類の下級職から選択する。最初の1人を決めれば冒険をスタートできるが、本作は5人パーティ制なので、ここで5人分作成してしまおう。初心者は、左図ガイド通りのパーティがお勧めだ。職業については、こちらのページで解説。

性格の選択
ウィズらしいシステムだが職業の条件になる要素で、善(G)・中立(N)・悪(E)から選択する。性格によってはなれない職業もある。盗賊は善、僧侶は中立にはなれない。また、善と悪のキャラは同時に組めない。

初心者にお勧めなのは、盗賊を中立、他は善にすること。これなら将来、忍者以外の上級職にもなれる(手間をかければ忍者になることも可能、ページ下部コラム参照)。

トップへ

初期ステータス
WIZ特有のポイント割振りはなく、各職業に応じた一定の範囲内でランダムに決定される。また、性格によっても若干の変化がある。善は力・信仰心が高め、中立はHP・生命力が高め、悪は、素早さ・知恵が高めになる。MPに関しては、僧侶は善の方が高く、魔法使いは悪の方が高くなる。なお、力~信仰心の上限値は全職業で18だ。

1人目作成時のみ、生命力が若干高めになるようだ。初期ステータスの差については、レベルアップで簡単に埋まる程度の差なので、あまり気にする必要はない。

名前変更
キャラ作成時は自動で名前がつくが、訓練所であとから変更が可能だ。ひらがな、またはカタカナで6文字まで。

トップへ

キャラの抹消
酒場に待機させているキャラを、いつでも消すことが出来る。現パーティにいる場合は、一旦待機させよう。ただし、最低1人はパーティに入れないと抹消はできない。消したキャラはいなくなってしまうが、装備していたものは自動で外れて、アイテム欄に戻るので安心。

酒場
作成が終わったキャラは酒場に待機している。5人いると思うので、ここでパーティを組もう。訓練所では、作成したキャラを10人まで待機させられる。善と悪のキャラ同士では組めないので注意。中立のキャラは、どの性格とでも組むことが出来る。

また、酒場で編成を行うと、一旦全員の装備が外れる。なお、酒場の待機メンバーにも、若干の経験値が入る。

トップへ

商店
アイテムや装備品のお店だ。ここでは基本的な物しか売っていない。序盤は最低限のものだけを買っておけばよい。素手では攻撃ができないので、前衛の3人には剣や短剣を持たせよう。後衛は武器での直接攻撃ができないので、しばらくは武器は必要ない。

装備品が装備できるかどうかは、下のキャラの動きでわかる。左図の「種類」の下にも職業の頭文字があるので、そちらで確認してもOK。職業だけでなく、性格が条件になる装備もある(悪専用の装備など)。装備品以外では毒消しや明かりの巻物を買っておくといい。特にダンジョンで明かりをともしておけば、隠し扉が丸見えになるので、簡単に見つけることが出来る。また、お店に無いものを売りに出せば、品揃えに加えられていく。なお、アイテムは装備しているものを除き、40個までしか持てない。アイテムが満タンだと、宝箱からはお金しか出なくなるので注意。

1度売りに出したものは在庫が無限となり、後から何個でも買戻しができる。珍しいものを拾ったら、1度売っておくと良いだろう。

トップへ

寺院
死亡したキャラを生き返らせる場所。代金はレベル×100ゴールドだ。それほど高くはないが、全滅してしまうと、先頭の1人を残して残りは死亡状態で拠点に戻るので、序盤ならキャラを消して作り直すのも手だ。なお、全滅してもお金が半額になるなどのペナルティは無い。

メニュー画面
街でもダンジョンでも、いつでもWキーで呼び出せる。セーブを行うのもここだ。キャラ作成が終わったら、この画面を呼び出してセーブしておくとよい。セーブ枠は1つしかないので、常に上書きされる。WIZにあるような中断セーブはない。

LVの下に表示されているAC(アーマークラス)は、防御性能(防御力や回避率)のことで、数字が少なくなるほど強くなるのが特徴。2→1→0→-1→-2…と+から-になるほど強くなっていく。例えば、魔術師呪文レベル2のディルトで「敵全体のACを2上げる」というのは、敵の防御性能を下げることを意味する。

セーブ補足

トップのコンフィグ画面から、サーバーへセーブしておけば、6ケタのパスワードが表示される。その後ゲームを進めても、パスワードを入力し、ロードすることにより、セーブ地点からやり直しプレイができる。例えば、初回のラスボス前でサーバーセーブしておけば、クリア後でもクリア前に戻ることが可能だ。

トップへ

ダンジョン・戦闘・呪文

ダンジョン
ダンジョンに入ったところ。本作は3Dダンジョンではなく、2Dダンジョンになっている。ダンジョンは暗く、見えるのは5歩先まで。明かりをつけるとわずかに見晴らしがよくなり、隠し扉も映るので、明かりは常につけておこう。

最初のうちは暗くて大変だが、探索が進めば今まで歩いたところは、マップが埋まっていくので安心。また、魔術師呪文レベル2のデュマピックを覚えれば、マップ全体をカーソル移動で見渡すことも可能になる。

トップへ

戦闘
FFらしくサイドビュー戦闘が採用されている。前衛3人後衛2人と決まっている。前衛は直接攻撃できる代わりに敵から直接攻撃を受ける。後衛は直接攻撃はできないが、直接攻撃を受けることもない。ただし、双方とも呪文攻撃やブレスなどの遠隔攻撃は受ける。前衛には戦士職、後衛には呪文職を置くと良い。

前衛が死亡してしまうと、後衛が押し出されて前衛になってしまう。なるべく前衛を死なせないように、後衛は回復などでサポートしよう。なお、敵も最大5体の出現で、前3体までが前衛となっている。やはり後衛には直接攻撃は出来ないので、後衛の敵の魔術師などを先に倒したい時には呪文などの遠隔攻撃を行おう。決定キーを押しっぱなしにすれば、戦闘を少し高速化できる。

WIZの戦闘の特徴として、先制攻撃時の最初のターンだけは呪文が使えない。これは仕様なので覚えておこう。

トップへ

宝箱と罠
宝箱は、扉を開けた時の固定出現(WIZでは玄室と呼ばれる)の戦闘後にしか出ない。宝箱には罠が仕掛けられていることもあるが、盗賊や忍者あるいは僧侶呪文のカルフォで内容を安全に識別できる。最も正確性が高いのがカルフォで、次が盗賊。忍者は失敗の可能性がかなり高い。

本作では罠の解除が原則できない(盗賊のみ、たまに自動で解除)。したがって、罠が怖ければ宝箱を諦めるか、罠を受け入れてでも中身を取るかになる。例えば、毒の罠だとして毒消しがたくさんあるなら、受け入れるのも手だ。なお、本作ではテレポートの罠で壁にめり込むことは無い。また、テレポートの場合は、中身は取れないので注意。お店の項でも書いたが、アイテムが満タンだと宝箱を開けてもお金しか出ないので注意。
罠の一覧は公式ページで

レベルアップ
通常のRPGと同じで、戦闘後にレベルアップする。HPは各職業ごとに一定の範囲内でランダム、力・素早さ・生命力・知恵・信仰心は、一定確率で+1される。上級職を見据える場合、条件を満たすのが遠くなりそうなら(特に忍者)、レベルアップ直前でセーブして目的のものが上がるまでリセットするのも一法。

トップへ

ギミック
左図は一方通行の扉で、後退することはできない。必ずどこかに出口はあるので、焦らずに進もう。他にも一方通行のワープ・ダメージ床・回転床などが存在する。

左図は地下2階のある場所だが、この先には進めないようだ。こういったところは、必ず手掛かりがある。一旦引き返し、違う場所を探索しよう。また、地下1階に探索もれがないかも確認しよう。なお、重要アイテムを捨ててしまった場合、そのアイテムを拾った場所にいけば再度手に入る。

トップへ

呪文
僧侶呪文と魔術師呪文がある。レベルごとに3種類の呪文がある。MPは使用回数制で、どんなにキャラのレベルが上がっても最大9回までだ。WIZではレベル7まであったが、本作ではいくつかの呪文を削り、レベル6までとしている。これらはレベルアップと共に覚えていく。

なお、ビショップの場合は、僧侶呪文・魔術師呪文両方が使えるが、同じレベルなら合わせて9回までしか使えない。これは本作独自のシステムなので注意が必要だ。呪文についてはこちらのページで解説。

性格の逆転
たまに友好的なモンスターが出現する。この時、善のパーティが立ち去らないで戦ってしまうと、一定確率で誰かが悪になってしまうのだ。もし1人が悪になると、街に戻った時にそのキャラが強制的に外されてしまう。元に戻すには、別行動で善になるまで立ち去るを繰り返すしかない。

手間がかかるので、必ず性格に沿った行動をするように気をつけよう。悪のパーティなら、立ち去らずに戦うようにする。なお、中立は善や悪に変化することはない。

トップへ

冒険が進んだら

転職
下級職・上級職はそれぞれ4種類ずつあるが、性格が条件に合い、能力値が足りていれば転職できる。ただし、同じ職業にはなれないのと、レベルは最低2になっていることが必要。転職できない職業は表示されない。

基本的には、下級職から上級職に転職するのが目的だ。転職のメリットは強力な上級職になれることと、覚えた呪文を引き継げること。デメリットは、転職した時点でレベル1に戻り、ステータスや呪文回数が大きく減る事。また、上級職ではレベルアップに必要な経験値が下級職に比べ増える。しかし、転職後のレベル1はゲームスタート時より遥かに強いので、育て直す価値は十分にある。上級職についてはこちらのページで解説。

装備アイテムの効果
後衛は呪文を使うのがメインだが、装備品によってはアイテムとして使えるものもある。例えば炎の杖は、魔術師呪文レベル3のマハリトと同じ効果を持ち、MPを気にすることなく無制限に使える。これなら、長い探索でもMPを節約できる。さらに、これらのアイテムの利点は、呪文が使えない先制攻撃時でも使えるということだ。

新しい装備品を手に入れたら、確認してみると良いだろう。ただし、使えるのは原則装備しているものだけだ。装備一覧はこちら。

トップへ

 

あの著名人も絶賛!

トップへ

プレイサイト・公式サイト

プレイサイト(PCは上段・スマホは下段のリンクから)。
著作者:frenchbread(公式ブログ:note) プレイ動画

フリーのレトロゲーム作成エンジン「Pyxel」

本作に使用された制作ツールは「Pyxel(ピクセル)」。
Pyxelは、昔のアーケードゲームやファミコンに代表される、
ドット絵スタイルのレトロ風ゲームが作成できる、無料のゲーム制作エンジン。
詳しくはPyxel公式サイト(開発:Takashi Kitao)から。

(画素のPixelとはスペルが違うので混同なきよう)

トップへ

次回作もお勧め!

本作をさらにパワーアップさせた次回作も公開されている。
本作を楽しめた方には是非お勧めしたい。

https://twitter.com/frenchbread1222/status/1844111079733112907

トップへ

コメントを書き込む


Protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

まだコメントがありません。

×